神戸で中心となるエリアと言えば、三宮（三ノ宮）駅。
JR・阪神・阪急の各駅があり、商業施設も立ち並ぶ地域の中心商業地です。
今回は三宮で人気のお出かけスポットについてご紹介します。
三宮のおすすめお出かけスポット① トアロード
「三宮で買い物、特に服買うんやったらドコ？」と聞けば、おそらく多くの人が答えるであろうところがトアロード。
東京で言えば原宿・竹下通りなどを思い浮かべれば近いかもしれません。
全体でおよそ1キロの坂道ながら、その周辺にファッションを中心に雑貨やグルメのお店が立ち並んでいて、特にカジュアルファッションのお店が多いです。
坂道は南北に伸びており、道から東側が「トアイースト」、西側は「トアウエスト」と呼ばれています。
ファッション店だけでなく、オリジナルのお箸の専門店や、「世界最大級」とうたうサッカーショップなど、個性的なお店がたくさん。
もともとは戦前に開業したイギリスのホテル「トアホテル」にその名を由来すると言われるトアロード。
ロードには今も聖ミカエル国際学校や関西華僑基督教会があり、かつて外国人
居留地として栄えた神戸の面影を伝えています。
三宮のおすすめお出かけスポット② 北野異人館
ルミナリエなどの季節ものイベントを除けば、おそらく神戸でもっとも人気のあるお出かけスポットが北野異人館でしょう。
明治〜大正時代に建設された洋風建築がたくさん残されており、歩いているだけで異国情緒＆タイムスリップ感を味わえます。
2017年、開港150周年を迎えた神戸港。
開港時はまだ江戸時代、慶応年間でした。
以来港町として栄えたこの地には外国人居留地が作られ、日本の中でもいち早くヨーロッパ風の街並みが作られていくことになったのです。
現在は一帯が文化庁の伝統的建造物群保存地区（重伝建地区）に指定されており、観光地としてだけではなく、文化的価値のある地区として保存されています。
三宮のおすすめお出かけスポット③ 北野工房のまち
阪神・淡路大震災によって閉校となった、旧北野小学校を改装して造られた「体験型観光スポット」です。
地元のほこるスイーツや雑貨、お土産店がそろい、なんと60種類以上もの体験ができる工房が入っています。
旧北野小学校は90年近い歴史を持ち、その校舎はモダンレトロという形容がぴったりな欧風建築です。
閉校時にこの校舎を残してほしいという声が多数上がり、1998年に「北野工房のまち」として蘇えりました。
体験は食べ物を作るものや雑貨を作るものなど、どれも30分〜1時間ほどでできるので、誰でも気軽に楽しむことができます。
さまざまなイベントも随時開催されていて、何度でも訪れたくなるお出かけスポットです。
まとめ
早くから開港した神戸は、日本でも有数の国際色豊かな歴史を持つ街です。
そうした歴史は異人館を筆頭に、他では見られないようなお出かけスポットとして残っています。
それは三宮駅周辺も例外ではありません。
三宮駅周辺にご引っ越しの際には、そうした人気のお出かけスポットにぜひ足をお運びください。
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