引越しは、新居に荷物を運んだらそれで終わりではありません。
必ず引越し先の役所へ行って、「これからこの街で暮らします」という手続きを行うことが必要です。
しかし一人暮らしの場合、仕事や学校の合間に平日8時頃~17時頃までしか空いていない役所に行くことは、なかなか大変ですよね。
シフト制で平日に休みを取ることができる方ならまだしも、役所と同じく土日祝日休みの方はそうもいきません。
そんな方のために、神戸市では区役所の窓口開庁時間を延長するサービスを行っていますよ。
これから神戸市で一人暮らしを始める予定の方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
引越し後に役所で行う手続き
引越した時に役所で行う手続きには、主に以下のことがあります。
・転居届(市内で引っ越す場合)、転出・転入届(他の市区町村から引っ越してきた場合)の提出
・マイナンバーの住所変更
・印鑑登録・国民健康保険・国民年金の住所変更
これらの手続きは、引っ越し後14日以内に手続きをしなければならず、もし期限内に済ませないと罰金が科せられる可能性がありますので注意が必要です。
うっかり忘れてしまわないように、「〇月〇日までに引越し手続きをする!」と、手帳やスマートフォンのスケジュールアプリなどに記録しておきましょう。
特に、大型連休や年末年始などに引越しのタイミングが重なる時は要注意です。
神戸市の区役所は毎週木曜日のみ夜まで対応可
神戸市では、これまで引越しの手続きや証明書発行について、第2、第4木曜日のみ19時まで平日夜間特別窓口を実施していました。
ですがさらなる行政サービスの向上の為に、2018年7月からは毎週木曜日の20時(最終受付は19時45分)まで区役所の開庁時間を延長するようになりました。
通常の開庁時間は8時45分~17時15分までですので、普段はこの時間に間に合わない方も20時まで開いていれば、安心して引越しの手続きを済ませることができますね。
なお木曜日の平日時間延長は、神戸市内の各区役所以外にも北神支所・北須磨支所で受付可能です(西神中央出張所、各連絡所を除く)。
手続きに行く前に、新居の近くの区役所・支所の場所をチェックしておきましょう。
まとめ
一人暮らしでは引越しの手続きを全て自分で行わなければならないため、スケジュール調整に頭を悩ませる方も多いでしょう。
そんな市民の方が少しでもスムーズに必要な手続きを行えるよう、区役所のサービスを充実させる神戸市は市民のことを考えている街と言えるでしょう。
神戸市のホームページでは、2018年中の平日時間延長日程も掲載していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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