今回は神戸市三宮エリアで賃貸物件等をお探しの方に、三宮で現状行われていること、エリアでの整備状況についてご紹介していきたいと思います。
三宮エリアの再整備計画
神戸市では現在神戸をより盛り上げていくために市民の意見なども参考にし、[将来ビジョン]を取りまとめています。
その中でも神戸の玄関である三宮エリアに関しては、より良い都市空間を実現するべく、より具体的な事業[再整備基本構想]を制定しております。
この点からもエリアだけでなく、市全体で三宮の再整備に取り掛かっている姿がわかります。
三宮エリアの基本計画
三宮エリアで計画されている大まかな計画は3つです。
1.
新たなバスターミナルの整備
三宮エリアではバス停の位置がわかりにくいと市民の声がありました。
それを踏まえたうえで歩行者と自動車の交錯の軽減を考え、新たなバスターミナルを整備しました。
2.
三宮周辺の地下案内サイン
三宮エリアでは地下・地上・デッキレベルと3層ネットワークを計画として入れていました。
しかし明確な決まり、サインがなく不便している市民が多かったので、出入り口等に英数字も入れたサインを整備することで混雑を避けることができるよう計画されています。
3.
えき~まち空間
再整備の中で1番規模の大きいであろう整備です。
簡単に説明しますと他の駅と差別化することにより、魅力的な空間を作る計画です。
こちらの整備の詳細に関しては次に紹介していきます。
三宮エリアのえき~まち計画
1.
三宮の私鉄、地下鉄をつなぐ130mのエスカレーター設置
三宮エリアでは、より混雑を避け、電車の乗り換えを円滑にする為に、
130mものエスカレーターを設置する計画を立てています。
さらにエスカレーターを設置するだけでなく、駅の導線も広く設けることにより、混雑するリスクを最低限に抑えようと考えています。
2.
駅6つを1つのえきと感じるような街づくり
上記で紹介した130mのエスカレーター設置計画と比例して行われているのがえき~まち計画です。
地下鉄と私鉄が入り混じっているエリアを三宮クロススクエアと呼びます。
6つの駅をまるで1つの街みたいに感じられるよう、地下鉄から出た際に見える景色、開放感、高質なデザインなどにもこだわりを持っています。
初めて三宮を訪れる方にも、三宮で暮らす方にも素晴らしい、住んてみたいなと思えるような駅づくりをしています。
まとめ
三宮の再整備を紹介していきましたが、バスターミナルの新設や、エスカレータの設置等高齢者などに優しく、非常に住みやすい地域だと思います。
更に、初めて三宮に住もうと考えている方にも駅周辺が栄えていくことにより、
買い物も駅構内で済ませることができるので夜も安心ですね。
是非今後神戸市内で賃貸物件をお探しの方は三宮エリアを候補の1つに入れてみてはいかがでしょうか?
きっと、住みやすい街として快適な暮らしができるかと思います。