引越しは頻繁にするものではないので、必要な手続きは忘れてしまいがちなものです。
また、初めての一人暮らしでは、どんな手続きをすればいいのか、まったく分からないものですよね。
手続きを忘れてしまうと、せっかくの新しい生活も、慌ただしいものになってしまいます。
今回は、スムーズに新生活を始めるために、引越し前に済ませておきたい手続きを紹介します。
電気・ガス・水道のライフラインを整えよう
ライフラインの手続きは、引越し後に行えば大丈夫と考えている人が多いですが、引越し前にも準備が必要です。
まず、新居の電気・ガス・水道の会社に連絡し、転居日を伝えたうえで、転居当日から使えるように準備しておきましょう。
また、現在賃貸物件に住んでいる人は、いま住んでいる部屋の電気・ガス・水道の会社にも連絡をして、解約の手続きも済ませておきましょう。
特にガス会社は開通や解約に立ち会いが必要となることもあるため、引越し前に連絡しておかないと、転居日にあわせた開通や解約ができなくなってしまいます。
郵送物を転送する手続きも忘れないようにしよう
郵送物を転送する手続きを忘れてしまうと、前の住所に郵送物が届いてしまい、不便なだけではなく、ほかの人に迷惑をかけてしまうこともあります。
郵送物の転送届は、日本郵便のホームページから簡単に申請できます。
パソコンでもスマートフォンでも申請可能なため、引越し前に済ませておきましょう。
役所でする手続きは引越し二週間前からできる
役所で行わなければいけない手続きは、引越しする本人の環境によって変わってくるため、自分の環境をきちんと確認しましょう。
役所での手続きは引越しの二週間前から可能であり、基本的に、引っ越す前には以下の申請が必要です。
1.転出届
住所変更を行う場合、引越し前の市区町村の役所窓口にて、身分証と印鑑を持参して、転出届の手続きを行います。
2.国民年金と国民健康保険
国民年金と国民健康保険に加入している場合、引越し前の市区町村の役所窓口にて、保険証と国民年金手帳を持参して手続きを行います。
そのほか、印鑑登録の申請等も必要となる場合もありますので、役所に行く前には、自分にどんな手続きが必要なのか確認してから行くようにしましょう。
まとめ
引越しは、新しい生活の始まりに楽しみを覚えることが多いですが、いろいろな準備が必要なものでもあります。
今回紹介したのは、外部に対する引越しの手続きですが、家具の準備などもきちんとしておかないと、引越し先で不便な思いをしてしまうことがあります。
快適に新生活をスタートするためにも、まずは自分のおかれている環境を再確認することが大切です。
自分がどんな環境にいるのか、引越し先でどんな生活をしたいのかを確認して、漏れのないように引越しの手続きをするようにしましょう!
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