三宮で賃貸物件をお探しのみなさま。
近年賃貸物件の情報には、ネット回線についての記載が多く見られるようになりました。
みなさまは、物件情報に記載されている「インターネット対応」と「インターネット完備」の違いをご存知でしょうか?
違いを知っていれば、ご自身に合った通信環境のマンションで暮らすことができます。
そこで今回は賃貸物件情報に記載されている、ネット回線の種類についてご説明いたします。
賃貸物件のネット回線の種類① インターネット対応
まず「インターネット対応」とは、入居者が自分で契約を行い、マンション内の専用回線を使用する物件のことをいいます。
プロバイダの契約や工事の申し込みなどを経て、短くてもインターネットが使用できるようになるまで1週間ほどかかるので、引っ越してすぐに使いたい方にはおすすめできません。
しかし、入居前にプロバイダの申し込みを行うことで、入居してすぐネット回線を繋ぐことができます。
引っ越してすぐは近隣の情報やごみの出し方、役所への手続きなど調べものが多くなるので、携帯電話だけに頼るのではなく、インターネットにも繋がった方が安心です。
物件を契約したと同時にプロバイダの検討を始め、早めに手続きを行いましょう。
賃貸物件のネット回線の種類② インターネット完備
続いて「インターネット完備」とは、すでにマンションの部屋の中までネット回線が通っている物件のことをいいます。
プロバイダの契約や工事をする必要がないので、間を空けることなくインターネットを使用できます。
個人でプロバイダの契約をしなくていいので一見お得に感じますが、家賃や管理費にインターネット使用料が含まれていることがあります。
場所によっては通信速度が遅く、後から個人でプロバイダやWi-Fiの契約をする人もいるそうです。
せっかくお得な物件を見つけたとしても、結局個人でネット回線を繋いだら、二重で通信費を支払うことになってしまいます。
メールやサイトの閲覧・動画の再生などを行うには、通信速度が5Mbpsほどあれば快適だといわれています。
インターネット完備の物件が候補に挙がったときは、通信速度を確認するようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は賃貸物件情報に記載されている、ネット回線の種類についてご説明いたしました。
近年は動画配信サービスが普及し、ある程度の通信速度が保たれたネット回線が必要な方が多いと思います。
ぜひご自身に合ったネット回線を選び、お家での趣味を楽しみましょう!
一人暮らしをご検討中の方で、なにかお困りでしたらお気軽に、エムズホーム株式会社までお問い合わせください。