賃貸物件をお探しのみなさま。
物件情報を調べていると、現在住人がいたり、建設中やリフォーム中だったりして、内見ができない物件を見かけませんか？
内見せずに契約をするのは躊躇してしまう方も多いかもしれません。
しかし、他の人に先を越されたくないと思った場合は、「先行申込」がおすすめです。
そこで今回は、賃貸物件の先行申込についてご説明いたします！
賃貸物件の先行申込とは？
賃貸物件の契約は、通常内見をしてから入居申込の順番で行われます。
しかし、現在住人がいたり、建設中の物件だったりする場合は内見ができないので、先に入居の申込をする方法があり、これを「先行申込」といいます。
先に入居の申込を行うと、他の人はその物件に申込ができなくなるので、優先的に内見ができます。
内見をして、イメージと違ったなど契約を見送りたいと思った場合は、キャンセルも可能です。
しかし、内見後のキャンセルを繰り返し行う行為は、不動産会社との信頼関係に影響してしまうので注意が必要です。
また、先行申込は同時進行で複数の物件に対して行うことはできないので、本当に入居したいと思う物件に申込むようにしましょう。
万が一家賃が収入に見合わない場合や雇用が不安定な場合は、内見前に審査に通らず契約まで至らないこともあるので気を付けましょう。
賃貸物件の先行申込は先行契約と何が違うの？
先行申込をしたから大丈夫だと安心してはいけません。
もし、申込した物件を内見せずに契約したい方が現れたら、その人に物件を譲らなければならないケースがあるからです。
このように、内見を行わずに申込と契約を同時に行う方法を「先行契約」といいます。
立地条件や間取りなどを考えて、内見したら契約する可能性が高いだろうと考えた場合は、先行契約をしても良いでしょう。
ただし、先行契約した物件は簡単にキャンセルができません。
万が一キャンセルする際は、違約金などが発生してしまう可能性がありますので、慎重に検討することが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、賃貸物件の先行申込と先行契約についてご説明いたしました。
内見をしなくても先に入居の申込を行えば、他の人に先を越される心配が軽減されます。
希望度が高い物件であれば入居が最優先で確約される先行契約がおすすめですが、簡単にキャンセルできないので、慎重に検討する必要があります。
内見ができない物件でも、「これだ！」と思えるお部屋に出会えたら、先行申込や先行契約を行い、理想的なお部屋で暮らせるよう頑張りましょう！
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