楽しい同棲生活をスタートさせるためには良い賃貸物件に住みたいところですが、残念ながら「同棲」をしていると審査に通らないこともあります。
というのも、大家さん側からすると、別れてしまったときに家賃の支払いが止まってしまう可能性があるためです。
ですが、審査に通りやすくなるポイントをおさえれば、スムーズな入居も可能です。
そこで今回は、賃貸で同棲するときの注意点や審査のポイントにフォーカスします。
賃貸で同棲は可能なの?審査での注意点は申込者?
結論からいうと、賃貸での同棲は可能です。
ただし、冒頭でご紹介したように、大家さんにしてみれば同棲では別れたとき支払いが滞るのではないかという懸念があります。
夫婦での入居よりも審査が通りにくくなるので、注意が必要です。
では早速、注意点についてみていきましょう。
同棲で賃貸を借りる場合、特に若いカップルだと契約者は誰にするかという問題がありますね。
支払い面でアピールするためにも、契約者は収入の高い方にすることが一般的です。
つまり、法律上はどちらが契約者でも問題ありません。
将来的に結婚する予定がある場合は、続柄の欄に婚約者と記載しておくと印象アップにつながります。
収入の高さも大事ですが、安定した職業や大会社に勤務していることも継続的な支払い能力という面でアピールポイントになりますよ。
賃貸で同棲するときの審査で見られるポイントをチェック!
前の見出しでご紹介したように、同棲の場合は通常より審査が通りにくくなりますが、ポイントを把握しておくと安心です。
審査で大切なポイントは、
・見学時などの態度
・家賃の支払い能力
・カップルの将来性
・職業や勤務先
になります。
繰り返しになりますが、大家さんが心配しているのは収入が途絶えてしまうことです。
そのため審査では、万が一別れたときも、契約者が滞りなく支払いをしてくれるかを確認します。
見学時は礼節をわきまえ、印象が良くなるよう努めましょう。
また、良好な関係性だと示すことができれば審査に通りやすくなりますよ。
大家さんを安心させるために、両親公認の仲であることをアピールするのも良いかもしれません。
連帯保証人には、両者の親になってもらいましょう。
収入に関しては、家賃の支払い限度は一般的に3割が目安です。
つまり、給与が30万円なら審査に通りやすいのは家賃9万円までになります。
これは、あくまでも契約者のみの収入で確認されるため、2人の収入合計額ではないことに注意しましょう。
勤務先へは所属確認のため連絡がはいることもあるので、正しい情報の記載もお忘れなく。
まとめ
今回は、賃貸で同棲するときの注意点や審査のポイントについて詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか?
同棲でもポイントさえおさえておけば、審査に通ることは可能です。
事前に2人でよく相談し、スムーズな入居ができると良いですね。
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