賃貸物件を借りるときに、ロフトとメゾネットの違いが気になる方も多いことでしょう。
それぞれの違いや、メリットとデメリットをご紹介します。
賃貸物件を選ぶときの参考にしてみてくださいね。
ロフトとメゾネットの違いとは？ 賃貸物件ではどっちを選ぶ？
賃貸物件には、ロフトやメゾネットといった間取りがあります。
どちらも1部屋を2つにわけた構造になっていますが、大きな違いがあります。
メゾネットは、室内に2階へとつながる階段があり、部屋がしっかりとわかれています。
2階部分も広く作られており、1部屋と数えることができます。
ロフトは、2階部分を1部屋と数えることはできず、収納としての空間も含みます。
階段で2階へ上がるという形は同じですが、広さや用途も大きく違います。
賃貸物件のロフトとメゾネットとは？ メリットとデメリットも
メゾネットのメリットは、賃貸物件でありながら一戸建てのような広々とした空間に住めることです。
2階分の間取りがあれば、ファミリーでも住みやすいですね。
リビングや寝室、子供部屋などといった空間をわけるのにもぴったりです。
また、2階からの音や振動を気にせずに過ごせます。
賃貸物件では、騒音トラブルも起こりやすいですが、メゾネットであれば防げることも多いでしょう。
デメリットは、物件数が少ないため、探しづらく家賃も高めになっていることです。
さらに、広さがある分、掃除や階段の上り下りが面倒なこともあります。
2階にキッチンを設置した場合は、買い物の後に重い荷物を運ぶ手間もかかります。
冷暖房の効率も悪くなるため、平屋より光熱費がかさむこともあります。
ロフトのメリットは、スペースを有効に活用できることです。
収納にしてもいいですし、寝室や趣味の部屋として使うのもいいでしょう。
同じ間取りの賃貸物件と比べても、家賃があまり変わらないこともメリットといえます。
デメリットは、窓が小さかったりなかったりすることで、換気が悪くなることです。
掃除をしっかりしないと、湿気もこもりやすくなるので注意が必要です。
ロフトを収納や寝室として使う場合は、こまめな換気や掃除をすることが大切です。
まとめ
賃貸物件にはさまざまなタイプがあり、それぞれで用途も違うということがわかりました。
ロフトにもメゾネットにもメリットがありますが、自分に合ったタイプを選ぶことが大切です。
ぜひ、賃貸物件を選ぶときには、上記の内容を参考にしてみてくださいね。
