都市部の賃貸物件でも当たり前になりつつある家庭菜園。
自分で育てた野菜を自分で食べるのは楽しいものですが、賃貸物件のベランダで家庭菜園を続けるうえでは、いくつかの注意点をおさえておく必要があります。
そこでここでは、一般的な賃貸物件で家庭菜園を無理なく楽しむためのポイントと注意点について詳しくお伝えしていきます。
賃貸物件のベランダ家庭菜園にはどのようなパターンがある?
一般的な住まいのガーデニングには、ベランダを花壇として利用したものが多く見られます。
花壇を含め、よくおこなわれる賃貸物件のガーデニングのパターンについて見ていきましょう。
<花壇よりもプランターが手軽!>
一般的な賃貸物件のベランダでガーデニングを楽しむパターンとしては、花壇、プランターがあります。
手軽にガーデニングを楽しみたい、という方におすすめなのがプランターで、最近では買ったその日から本格的なガーデニングが楽しめるプランターセットがホームセンターでも売られています。
プランターでのガーデニングにある程度慣れている方は、花壇でのガーデニングにチャレンジしてみましょう。
花壇でのガーデニングには、プランターのように風などで飛びにくい、というメリットがある一方で、重さがあるため移動の際に労力がかかる、というデメリットがあります。
一般家庭のガーデニングでは、ミニトマトやタマネギなど、比較的成長の早い作物が人気のようです。
賃貸物件のベランダで家庭菜園を楽しむ際の注意点
賃貸物件のベランダでガーデニングを楽しむ際の注意点について具体的におさえていきましょう。
<近隣トラブルに注意!>
集合住宅などでガーデニングを楽しむにあたってはまず、近隣トラブルに注意する必要があります。
たとえば、毎日の水やりの際にじょうろやホースの水が階下までかかり、近隣トラブルにつながってしまう、というケースも実際に報告されています。
また、より本格的なガーデニングでは薬剤の散布にも注意が必要です。
肥料や成長促進剤など、特殊な薬剤を日常的に使用するタイプのガーデニングでは、薬剤が風に乗って階下や隣室のベランダまで広がる、という可能性についても考慮する必要があります。
まとめ
広々とした庭がない住まいでも、プランターなどをうまく使えば本格的なガーデニングを楽しむことができます。
ただし、集合住宅の場合、水やりや薬剤の散布などで近隣にまで迷惑をかける可能性がありますので、あらゆるパターンのトラブルをあらかじめシミュレーションしたうえで無理のないガーデニングをデザインしていきましょう。
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