不動産の売却活動をしている方のなかには、早く売ってしまいたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、思ったように進まないこともあります。
そんなときに考えてほしい、売れない時間が長引く原因や対処法についてご紹介します。
不動産の売却が長引く原因とは?
一般的に、不動産を売り出してから3か月くらいで売却できるよう目安にすることが多いのですが、もちろんそれ以上時間がかかってしまうことも少なくありません。
原因も、設定価格が売却しようとしている不動産に見合っていなかったり、魅力的に感じられるポイントが見えにくかったりすることもその一つです。
また、売却活動をスタートする時期が悪いことが原因である場合もあります。
全体的に夏や冬は、スムーズにいかないことが多い傾向もあります。
どれくらい期間が必要?
不動産のなかで、戸建てとマンションとを比較した場合、戸建てのほうが売却まで期間がかかる傾向が見られます。
マンションであれば、比較的早く売れやすいのですが、それでも半年以上かかることもあるようです。
戸建てであれば、8か月くらいかかることもあります。
流れについて
一般的に、不動産を売る場合は仲介業者を決定したあと査定からはじまり、プランを決定し進めていくことになります。
内見などをおこなって、購入を検討している人と交渉、契約へと進み、引き渡しとなります。
このように、契約が決まってから引き渡しまで1か月以上かかるため、売却活動を開始してから売れるまで長くかかるのです。
不動産の売却ができず長引くときに考えてみたい対処法とは?
長引くには、それなりの原因があります。
対処法として、さまざまな角度からもう一度見直しすることをおすすめします。
相場を再度確認してみる
なかなか売れず長引くようなときは、もう一度相場を確認してみることをおすすめします。
なぜなら、相場よりも価格が高いことが、長引く原因になっていることも多いからです。
コツ
売却ができず長引くことになると、ますます売るのが難しくなる傾向があります。
場合によっては、買取も併せて検討してみてはいかがでしょうか。