リースバックとは何なのか気になっている方が多くなってきました。
リースバックとは、売却した物件に賃貸契約で住み続けることができる、新しい形式の不動産売却です。
しかし、リースバックを利用するためには、審査に通る必要があり、加えて、その審査も厳しいとの声も聞こえてきます。
今回は、リースバックの審査の条件や落ちる原因などをご紹介します。
リースバックの審査条件について
条件①売却できる状態の物件である
さらに細かく見ると、以下のような項目があります。
共有物件の場合は共有者全員の同意が得られている
違法建築物ではない
物件に重大な瑕疵がない
当たり前のことかもしれませんが、違法建築物であったり、重大な瑕疵がある場合は、売る品物ではありません。
条件②家賃の支払い能力がある
家賃の支払い能力を証明するためには、家賃保証会社の審査に通る必要があります。
家賃保証会社の審査は、銀行ほど厳しくはありません。
安定した収入があれば、審査に通ることができます。
リースバックの審査で落ちる原因と対応策について
続いて、リースバックの審査で落ちる原因、対応策を合わせてご紹介します。
リースバックの審査で落ちる原因
物件の流動性が低い
「物件の流動性」とは、物件の換金がしやすいかどうかということです。
この流動性が低い原因として挙がるのは、違法建築物やインフラの未整備などがあります。
家賃保証会社の保証が得られなかった
家賃保証会社の審査は、銀行ほど厳しくはありませんが、落ちてしまえば保証は得られません。
原因としては、予定債務者の収入が安定していないことが大きな原因と言えます。
リースバックの業者の査定対象外エリアだった
リースバックの業者の査定対象から外れていると、もちろん対応してくれません。
リースバックが通らなかった時の対応策
不動産を売却してしまう
不動産が売れる状態にあるのに、リースバックだけ通らない状況も出てきます。
家賃保証会社の審査に落ちてしまうことがほとんどの理由です。
その場合は売却することが1つの案ですが、注意点として、その家に住めなくなる可能性が高いです。
他社のリースバックを検討してみる
物件の価値は審査するリースバックの業者によって異なってきます。
そのため、1つの業者の審査に落ちても、他のリースバックの業者に依頼することができます。
まとめ
今回は、リースバックの審査条件と審査で落ちる原因、対応策についてご紹介しました。
リースバック業者の審査に落ちたからと、落ち込む必要はありません。
リースバックを検討している方は、今回ご紹介した条件や対応策をぜひ参考にしてください。
私たちエムズホームでは、神戸市中央区エリアを中心に不動産を取り扱っております。
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