新しい家が決まっていざ引越しをしようと思っても、自分の荷物だけをまとめればよいわけではありません。
「何から手をつければよいのか分からないまま引越しの日がきてあせってしまった！」なんてことにならないように、今回は当日に余裕を持って行動するための手順をご紹介します。
あせらずスムーズに引越しを済ませるには、手順をリスト化して準備をすすめておくのがオススメですよ！
賃貸物件からの引越し手順その①：前日までの準備
生活の場が変わるわけですから、荷物の引越しだけでなく役所の届けや移転手続きなどの作業も必要になってきます。
賃貸物件からの引越しが決まったら、新しい家での準備も同時にできる手続き関係は、前もって準備を始めておきましょう。
＜1週間前までに済ませたいこと＞
役所の手続き（転出・転入届・保険関係など）
ライフラインの開始・停止（電気・水道・ガス・ネットなど）
郵便物の転送届
役所の手続きは1度で済ませられるように、変更が必要なものをリスト化しておくと楽ですよ。
また新居でもすぐに生活がスタートできるように、ライフラインの開始や停止は日にちを指定して、早めに連絡しておくと安心です。
＜前日までに済ませたいこと＞
新居のレイアウトを決めておく
貴重品をまとめる（梱包せずに持ち歩く）
電化製品の梱包
冷蔵庫・洗濯機の水抜き
新居・旧居の掃除
ゴミの始末
新居へ家具を搬入した際、どのように配置するかレイアウトを決めておくと、スムーズに作業が進みます。
電化製品は直前まで使うものが多いですが、運ぶ際に壊れないように梱包し、また水が漏れる心配のあるものは水抜きをおこなってください。
掃除やゴミの始末などは、前日までに済ませておきましょう。
賃貸からの引越し手順その②：当日にすること
業者が到着したらすぐに引越しがスタートし、当日は旧居と新居の両方でしなければいけない作業があります。
当日まで使っていたものを梱包
搬出の立会い
ライフラインの最終チェック
部屋の掃除
鍵を返却し退去
搬出作業の立会いをしながら、ガスの閉栓や電気ブレーカーを落とすなど、ライフラインの最終チェックを忘れずに！
また作業中はほこりやゴミが出やすいので、荷物がなくなり空っぽになった部屋を再度掃除し、気持ちよく部屋を出ましょう。
＜新居での作業＞
搬入の指示
ライフラインの開栓
料金の精算
荷物の整理
新居に到着して家具や荷物を搬入する際は、業者がスムーズに作業できるように、てきぱきとした指示を出しましょう。
ライフラインは前もって手続きをしておけばすぐに使えますが、ガスの開栓は立会いが必要です。
当日は心身ともに疲れますから、梱包した荷物はすぐに使うものだけを開封・整理して、早めに休めるとよいですね。
まとめ
賃貸物件からの引越しをスムーズにするには、新居を決めてから当日までの流れを知り、手順をリスト化して段取り良く準備をしておくことがポイントです。
賃貸といえども住んでいた我が家ですから、最後は綺麗に掃除をして引き渡し、気持ちよく新しい生活をスタートさせてくださいね。
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