賃貸契約の更新時期に、無職になってしまった場合でも更新ができるかをご紹介します。
転職中や介護、病気などで働けないなどの理由から、一時的に無職で更新時期を迎えてしまう可能性は誰にでもあります。
このような場合、更新してもらえないことへの不安も大きくなりますよね。
しかし、無職であるだけで契約の更新を断られることはないので、安心して更新の手続きを進めてください。
具体的にどのようなことに注意すれば良いのかを見ていきましょう。
賃貸契約の更新は無職でもできる?信頼関係ができていれば問題なし!
賃貸契約は、大家さんと入居者との信頼関係によって成り立っています。
毎月の家賃を滞納せずに支払っていることや、入居者同士でのトラブルを起こしていないことなどによって、その信頼関係は築かれていきます。
信頼関係が成り立っていれば、無職であることだけで更新を断られることはないでしょう。
法律でも正当事由がない限りは、更新を断ることは認められていません。
無職であることは、この事由には当てはまらないわけです。
更新を断られることを心配して、大家さんに無職であることを隠しておくのは止めましょう。
無職になってしまったことを隠して更新をしてしまうと、その後の関係にも影響するため、正直に話して契約を進めることが大切です。
ただし、期間の定めのある定期借家と呼ばれる契約の場合は、更新ではなく再契約となるので、契約してもらえない可能性もあります。
更新の時期が来る前に、賃貸契約の方法を調べておくと安心できますね。
賃貸契約の更新は無職でもできる?転職中などの理由を説明しよう
契約の更新が来たときに、無職になってしまったら状況説明をしっかりしましょう。
転職中で一時的に無職になっている場合や、介護や病気などで無職になっている場合など、理由を説明しておくことが大切です。
また、状況説明に加えて家賃も滞納しないことを証明して、信頼関係を崩さないようにしましょう。
大家さんからしても、今までどおりトラブルがなく過ごしてもらえれば契約を断る理由はなくなります。
まとめ
賃貸契約の更新の際に、無職であっても過去に家賃の滞納やトラブルがなければ契約を断られることはないとわかりました。
ただし、無職であることの理由や状況説明をしっかりした上で、今までどおり家賃を支払うようにしなければ、今後の信頼関係に関わってくるので注意が必要です。
契約更新の際に無職になってしまった場合は、上記を参考にしてみてくださいね。
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